
3年ほど前から花粉症皮膚炎になってしまい、約2年間ずっと目の周りが赤く腫れあがっていましたが、ようやく症状を抑制するスキンケア商品の組み合わせを発見しましたので紹介いたします。
僕が花粉症皮膚炎を抑制するために使う商品は3つです
こちらが、花粉症皮膚炎になった当時(2019年)の写真と、今年(2022年)の3月に撮った写真です。
僕は【スギ花粉】に特にアレルギー反応が強く、スギ花粉は8月を除きほぼ一年中飛散していますので、2019年~2020年の約2年間は年中ずっと目の周りが赤く腫れた状態でした。
しかしその間に改善に向けての試行錯誤を繰り返し、ようやく抑え込む方法を掴んだ結果、今年の春はまったく目の周りの腫れが無い状態で過ごすことができています。

僕の花粉症皮膚炎を抑え込むためのアイテム3つを紹介します。
①市販薬「フェキソフェナジン塩酸塩」(アレグラ/アレルビ)
1つ目は、市販の花粉症用飲み薬です。
個人的には有効成分「フェキソフェナジン塩酸塩」が体質に合っているようで、この成分が入った飲み薬を服用しています。
「フェキソフェナジン塩酸塩」が入った薬で有名なのは久光製薬【アレグラ】ですが、同じ成分入りのジェネリックで皇漢堂製薬【アレルビ】という薬が約1か月分で1,000円を切る良心価格で販売しているので、ずっと愛飲しています。

市販の花粉症薬ってパッケージに「くしゃみ・鼻水・鼻づまりに効く」としか書いてないので、花粉症にかかった当時はこれらの薬が花粉症皮膚炎の肌の痒みにも効果があるとは全く分かりませんでした。
メーカーさん、できれば「痒みにも効く」と書いてくれると有難いです。。
この花粉症用飲み薬を飲み忘れたら途端に肌がピリピリしてきますので、かなり助けられていると感じます。
②ヘパリン類似物質配合の保湿剤(ヒルドイド系)
2つ目は、ヘパリン類似物質配合の保湿剤です。

一番有名な商品は【ヒルドイド】になりますが、個人的に超オススメのヘパリン類似物質配合保湿剤は「シャバシャバのローションタイプ」のものです。
ヒルドイドにも「ヒルドイド・ローション」という商品が販売されていますが、これはシャバシャバの化粧水タイプではなく、どちらかというと【乳液タイプ】なので肌にしみ込んでいく感じが微妙で自分はちょっと物足りません。
※写真は、同じ乳液タイプの「ヒルマイルド・ローション」
僕がオススメするシャバシャバタイプのヘパリン類似物質配合保湿剤は新新薬品工業【ピアソンHP・ローションEX】と、ジャパンメディック【HPローション】です。
液体の粘度は【HPローション】の方が「しっとり」で、【ピアソンHP・ローションEX】の方が「さっぱり」といった感じですが、自分はどちらを使ってもかなり調子が良いです。

値段は50mlで1,000円~1,200円と少しお高めですが、風呂上がりにこれを使い始めてから、顔の肌の調子が過去最高に良くなりました。
③ワセリン(プロペト)
3つ目は、ワセリン(プロペト)です。
【ワセリンを使った花粉症対策】は聞いたことがある人もいると思います。例えば目蓋や鼻の下にワセリンを塗ることで、ベタベタしたワセリンが花粉を吸着してくれるので花粉の吸引量を少なくすることができる、といった対策です。

僕がオススメするワセリンの使い方もこれと全く同じ理論です。
ただ、女性が実践できるのは夜寝る前だけかもしれません。。
僕は男なので会社に行くときも普通に実践しています。
僕がオススメするワセリン(プロペト)の使い方は、洗顔後に「ヘパリン類似物質配合保湿剤」で保湿したあと、顔と首全体にワセリンをベタ塗りすることです。
もう、ワセリンの膜で顔全体を覆うくらいの勢いでべっとり塗りたくります。
女性は化粧をされるでしょうし、見た目の感じ(テカテカ)から外出時は実践できないかもしれませんが、僕は男で化粧もしないので会社に行くときも普通に行っています。
おかげで外出時でも肌のピリピリ感はまったく無く、ワセリンベタ塗りを始めてから目の周りの赤い腫れがすっかりキレイに治ってしまいました。
女性の方は外出時には出来なくても、夜お風呂から出た後ならできると思いますので、興味がありましたらぜひ実践してみてください。就寝時に痒みがくる人は改善されるかもしれません。
スキンケア商品以外に意識している対策は2つ

その他、スキンケア商品以外で意識的に行っている対策は2つあります。
①洗濯物を外に干さない
「洗濯物を外に干さない」というのは徹底して行っています。
【乾燥機付き洗濯機】を購入して使うのが一番楽ですが、もしコスト的に厳しい方は、1万円ちょっとで買える【除湿器】を使って部屋干しするのがオススメです。以外に5~6時間程度でキレイに乾きますし、除湿器を回しっぱなしでも電気代は安いです。
ただ洗濯物の部屋干しには注意する点があり、詳細はこちらの記事に記載しています。
②空気清浄機を使う
【空気清浄機】も、絶対に導入した方が良い花粉症皮膚炎対策です。
できれば15,000円以上の価格帯の【シャープ製】か【ダイキン製】の空気清浄機がオススメです。

長く使える家電製品ですので、「安かろう悪かろう」で後悔するよりも、少し出費を頑張って性能の良いものを買いましょう。その価値は十分にあります。
【現在】朝、鏡の前で憂鬱になることがなくなった幸せ

紹介した3アイテムを使って花粉症皮膚炎を抑え込むことができて、何より幸せだったのは「毎朝、寝起きに鏡を見て憂鬱な気持ちになることが無くなった」ことです。
花粉症皮膚炎を持っている方は皆さん分かると思いますが、寝起きに鏡を見て自分の顔が赤黒く腫れていた時の憂鬱さは、本当にツラいです。
「この顔で今日も一日過ごすのか…」
「マジで会社、行きたくないな…」
「本当に、なんでこんな面倒臭い体なんだろう…」
こういう気分を味わわなくて良くなったことが、何にも代えがたい幸せだと思っています。
僕の紹介した改善策が、万人に効果があるとは思いませんが、それでもこの記事を見てくださった方の中で実際に効果を感じることが出来た人がいたなら嬉しいです。
その時はぜひコメントで教えてください。
コメント