アトピー性皮膚炎を悪化させる食べ物・食材【この4つには要注意です】

アトピー考察

アトピー性皮膚炎を悪化させる食べ物って何があるの?

避けるべき具体的な食材や対処法が知りたい。

こういった疑問に答えます。

ムラスエ
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アトピー性皮膚炎の改善と、筋トレでバルクアップを目指す人のための情報発信ブログです。

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アトピー性皮膚炎に幼少期から30年以上悩まされ「何をやっても良くならない」状況を本当に長いあいだ経験してきましたが、試行錯誤の上、ようやく改善に至っています。医療脱毛も始めました。

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アトピー性皮膚炎を悪化させる食べ物・食材【4つ】

ムラスエ
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アトピー性皮膚炎の原因は人それぞれ千差万別ですので、万人に効果的な対策というものはないかもしれませんが、【アトピーを悪化させる食べ物】に関しては多数の意見が集まる食材があります。

今回はそれらの食材を紹介していきます。

1.お酒(アルコール)

一つ目は食べ物ではなく飲み物になりますが、真っ先に控えるべきものとして【お酒】があります。

アトピー性皮膚炎持ちでお酒を飲む方なら、飲酒中に体が痒くなった経験が必ずあるかと思います。お酒(アルコール)は体内で多角的に痒みを誘発させてしまうので、アトピー性皮膚炎とはかなり相性が悪いです。

▶血管拡張作用
皮膚(毛細血管)への血行がよくなることで痒みが発生する。
利尿作用
体内の水分が排出されやすくなるので肌が乾燥してしまう。
中枢神経系への作用
意識が朦朧とすることで無意識に執拗に患部を搔き毟ってしまい、皮膚の状態が悪化する。
▶腸内環境の悪化
アルコール成分の摂取により腸内環境が悪化して免疫機能が低下する。
ムラスエ
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【特にビールは要注意】
ビールには「ビール酵母(カビ)」が含まれていますので、カビに対してアレルギー反応が出やすいアトピーの人が飲むとアレルギー症状が起こる可能性があります。

アルコールを分解する能力には個人差がありますので、少しの飲酒なら平気という方もいらっしゃるかもしれませんが、目に見えない体の内側でどういう悪影響が起こっているかは計り知るのが難しいため、やはり極力控えた方が良いでしょう。

2.油脂(トランス脂肪酸/オメガ6系脂肪酸)

2つ目は「油脂」です。

油脂には様々な種類がありますが、摂取に注意が必要なのは【トランス脂肪酸】と【オメガ6系脂肪酸】になります。

トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、など)

ムラスエ
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トランス脂肪酸が多く含まれる食品として代表的なものが「マーガリン」です。また、原材料として記載されている「ショートニング」「加工油脂」「植物性油脂」「ファストスプレッド」もトランス脂肪酸が多く含まれています。

【トランス脂肪酸】は、体内の悪玉コレステロールを増やして善玉コレステロールを減らす働きがあるため、心臓病、脳卒中、2型糖尿病などの生活習慣病につながる可能性が指摘されています。

その他、アトピー性皮膚炎や喘息といったアレルギー疾患等、様々な健康被害を引き起こす要因にもなっている可能性が高いことが最近の研究で明らかになっています。

夏の屋外にマーガリンを長期間放置してもハエ一匹寄ってこないことから、「食べるプラスチック」などとも言われたりしています。

2018年5月に世界保健機関(WHO)は、2023年までに食生活における人工的なトランス脂肪酸を全廃することを宣言しました。

既にアメリカやカナダでは2018年からトランス脂肪酸の使用が禁止されています。東南アジアのタイでも2019年1月に禁止されました。

ただし日本では今現在(2022年)、トランス脂肪酸の使用を制限する規制はありませんので、子供用のお菓子にも普通に原材料で含まれていたりします。

オメガ6系脂肪酸(リノール酸)

ムラスエ
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オメガ6系脂肪酸は【リノール酸】とも呼ばれ、家庭でよく使われる植物油(サラダ油)の一部製品に含まれています。

「ごま油」「大豆油」「コットンシードオイル(綿実油)」「ひまわり油(サンフラワー油)」「コーン油」など。

【リノール酸】を含んだサラダ油は安価で美味しいので人気ですが、摂りすぎるとアトピー性皮膚炎を悪化させる要因になることが指摘されています。

リノール酸それ自体は必須脂肪酸と呼ばれ、体内で合成できないので食事から摂取する必要がある人体に必要な栄養素です。適量のリノール酸の摂取は「総コレステロール値やLDLコレステロール値を低下させ、心臓病の予防につながる」とされています。

ですが、日本人はオメガ6系脂肪酸(リノール酸)を摂りすぎる食生活になってしまっていることが多いと言われています。

ムラスエ
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結論、脂肪酸は摂取量のバランスがとても大切だということです。

油の摂取バランスに関しましては↓こちらの記事に詳細がありますので、ぜひ覗いてみてください。

3.小麦(グルテン)

3つ目は、小麦(グルテン)です。

少し前に「グルテンフリーダイエット」という言葉が流行りましたが、【グルテン】は小麦に含まれるたんぱく質のことです。

この小麦に含まれる【グルテン】は本来、人間には消化しにくい物質のため、未消化のまま腸へたどりつくと腸壁に炎症が出る可能性があります。

小麦を含む食べ物はパンやパスタ、うどんなどの麺類、カレーのルー、パン粉のついている揚げ物など、私たちの食事の多くに含まれていますが、残念ながら小麦は腸を荒らす代表的な食べ物として最近は認知され始めています。

ムラスエ
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テニスプレイヤーの【ノバク・ジョコビッチ選手】が、グルテンフリーの食事に切り替えたことで体調が劇的に改善したという話があります。

このグルテンが腸壁を荒らしたことによって起こる疾患が【リーキーガット症候群】です。

リーキーガット症候群

リーキー(漏れる)ガット(腸)症候群。

名前の通り、腸壁の網目状の粘膜が炎症をおこしてバリア機能が低下し、本来通過するべきでない「未消化のたんぱく質」や「有害物質」が血中に流れ込んでしまう症状のこと。

 

【代表的な症状】

ニキビ/アトピー性皮膚炎/じんましん/潰瘍性大腸炎/関節リウマチ/うつ病/ADHD

上記の通り代表的な症状として【アトピー性皮膚炎】があり、最近の研究では「リーキーガット症候群がアトピー性皮膚炎の根本原因である可能性が高い」とする説もあります。

4.自分の体がアレルギー反応をおこす食材

4つ目は、各々の体質によって個体差がある【アレルギー反応が出る食材】です。

ムラスエ
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ちなみに僕は「ゴマ油」「大豆」「卵」などです。

アレルギー反応といっても軽度で、アナフィラキシーショックなどは無く、食べようと思えば普通に食べられるのですが、血液検査でアレルギー数値が高かったので意識的に避けるようにしています。

アレルギー反応がおこる食材は単純に「自分のからだに合っていない」ので、極力避けた方が絶対にからだの調子が良くなります。

今まで長い間アトピー性皮膚炎と向き合ってきて気付いた重要なポイントは、『自分のからだに良いものを積極的に摂り入れる対策よりも、自分のからだに悪いものを積極的に排除する対策の方が、圧倒的に体調が良くなる』ということです。

自分にどんなアレルギー物質があるのか調べる方法は【アレルギー血液検査】です。↓こちらの記事に方法の詳細を載せてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

【最新の研究結果】砂糖の摂取はアトピーに影響なし?

これまでは、「砂糖の摂取」がアトピー性皮膚炎の悪化の要因とする説が有力視されていました。

しかしドイツで行われた最新の研究で「砂糖の摂取はアトピー性皮膚炎の悪化に関連性がない」という結果が報告されました。

また、糖類の種類(果糖、ショ糖、ブドウ糖)によってアトピー性皮膚炎の炎症に違いが出るかの研究も行われたようですが、研究の結果は「糖類の違いによって炎症に違いは無かった」というものでした。

以上の研究結果が報告されていますが、それでも「砂糖の摂りすぎ」はやはり体にとって良い影響は及ぼさないでしょう。

砂糖に限らず、どんな栄養素もバランスよく適量を摂取することが無難でベストな対策だと思います。

まとめ

ムラスエ
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今回は、【アトピー性皮膚炎を悪化させる食べ物・食材】の紹介でした。

ただし今回紹介した食材すべてをいきなり「一切やめてしまう」という選択肢はオススメしません。

単純に、かなり無理が発生しますし、ストレスもかかる作業となります。

すべての食材に関しては、個人個人の【許容量の差】というものがありますので、まずは自分にとっての許容量を見極めるために「少しずつ量を調整する」ことから始めるのがオススメです。

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