【亜鉛】のアトピー性皮膚炎への改善効果を解説します

アトピー考察

アトキンブログのmurakamiです。

今回は『【亜鉛】のアトピー性皮膚炎への改善効果』を解説していきます。

亜鉛サプリメントの服用でアトピー性皮膚炎が改善したという方も実際に多く存在するようです。

また、アトピー性皮膚炎外来の皮膚科でも、患者に亜鉛サプリメントを処方するところがあるようです。

亜鉛は筋トレの効果を高める作用もあると言われていたので、僕自身も過去に5年以上、亜鉛サプリメントを服用していました。

この記事の要約

①アトピー性皮膚炎の患者の血液を調べると亜鉛濃度が極端に低い傾向にあったことから『亜鉛不足がアトピー性皮膚炎の要因』と言われるようになった可能性が高い

②実際に亜鉛サプリメントの服用でアトピー性皮膚炎が改善した人も多く存在しているため、人によっては効果的なアプローチと言えそう

③アトピー性皮膚炎改善のための亜鉛の一日の推奨摂取量は15㎎~100㎎以上と、人により見解に幅がある

『亜鉛がアトピー性皮膚炎の改善に効果的』だと言われる要因

『亜鉛がアトピー性皮膚炎の改善に効果的』だと言われる要因は、【亜鉛】の体内での役割にあります。

亜鉛の体内での役割

【亜鉛】は体内で作ることができない「必須微量ミネラル」です。

私たちの体内に約2~4グラム存在しており、歯、骨、肝臓、腎臓、筋肉に多く含まれます。

『300種以上の酵素の構成』『酵素反応の活性化』『ホルモンの合成や分泌の調整』『DNA合成』『タンパク質合成』『免疫細胞の働きの活性化』などに作用する、身体の成長と維持に必要な栄養素です。

体内の亜鉛が不足してしまうと…

このように【亜鉛】は体内で多様な役割を担っているため、不足すると様々な不具合が起こってしまいます。

亜鉛不足によって起こる症状

・貧血

・味覚障害

・皮膚炎

・免疫機能低下により感染症にかかりやすくなる

実際にアトピー性皮膚炎の方の血液を調べると、多くの人の血中亜鉛濃度が極端に低い傾向にあるといいます。

亜鉛は『免疫細胞の働きの活性化』に必要な栄養素であるため、不足すればカラダの免疫機能がうまく働かず、アレルギー症状が出てしまう可能性があります。

また、亜鉛は体内の『タンパク質合成』にも関与しているため、欠乏すればアトピー性皮膚炎でできた傷の治りが遅くなったり、傷痕が残ったりする可能性もあります。

こういった要因から、『亜鉛不足がアトピー性皮膚炎の要因』→『亜鉛がアトピー性皮膚炎の改善に効果的』と考えられるようになったようです。

実際に亜鉛サプリメントの服用でアトピーが改善した人もいます

ネット上で『アトピー/亜鉛/効果』といったキーワードで検索をかけると、実際に亜鉛サプリメントの服用でアトピー性皮膚炎が改善したという人のレビューやコメントがいくつか見られました。

こちらの書籍では、【亜鉛療法】により実際にアトピー性皮膚炎を治した体験を持つ著者(有沢祥子さん:皮膚科医)が、『アトピー性皮膚炎の根本原因は亜鉛不足』だという説を様々なエビデンスや実例、療法をもとに紹介しています。

こちらの書籍のamazonレビューには、このようなコメントがあります。

コメントタイトル:名著 ★★★★★
たまたま皮膚科ではない科で亜鉛を処方されたところ、アトピーの治りが速くなりました。気になって関連性を調べていたところ、本書を見つけました。アトピーに長年苦しむ人ならば思わず納得してしまうほど、説得力のある内容です。色々なことが腑に落ちました。大変に感謝しています。
色々な皮膚科にお世話になりましたが、亜鉛を薦めてくださるのは1医院のみでした。ほとんどの皮膚科のステロイドと抗ヒスタミン薬のみ処方し続ける態度が変わって欲しいと切に願います。亜鉛出して治っちゃうと、患者さん減るから困るんですかね?
コメントタイトル:納得! ★★★★★
お母さんが亜鉛不足だと、赤ちゃんはアトピー等のアレルギーを持つ。
長女がアトピー等のアレルギーを色々持っていたので、次の子を妊娠した際は、除去等して気を使っていました。
所が、長女よりもアレルギーがひどく、落ち込んでいました。
聞けば、下の子の方が、アレルギーがひどくなるとのこと。理由はわからない。
なんで?と模索する日々でしたが、そんな長年抱いていた疑問がすっきりした本でした^o^
アトピーだけじゃなく、アレルギーで苦しんでいる方がいたら、読んでみて下さいm(_ _)m
ただ、自己流で、安い亜鉛等のサプリに手を出すと危険なので、処方してくださる病院を探したがいいですよ^o^

その他、【Yahoo!知恵袋】のアトピーカテゴリー内での質問「アトピーの治療で亜鉛療法というのがあるそうですが本当になおるのでしょうか?また治った方はみえますか?」に対して、このような回答が送られています。

【亜鉛療法】は、もちろん万人に効果のある対処法ではないでしょう。

しかし、実際に改善や完治がみられたアトピー患者の方は存在しています。

アトピー性皮膚炎改善のために亜鉛を摂取する場合、一日にどのくらい摂ればいいの?

アトピー性皮膚炎改善のための一日の亜鉛摂取量は、人により見解が様々のようです。

ちなみに厚生労働省管轄の情報発信サイト【eJIM】によると、日本人の推奨摂取量と摂取上限量は下記の数値です。

【亜鉛の一日の推奨摂取量】
  成人男性 11mg
  成人女性  8mg
【亜鉛の一日の摂取上限量】
  成人 40mg

また、こちらのサイトによると、亜鉛の過剰摂取により報告されている症状は下記のとおりです。

亜鉛の過剰摂取によりおこる症状

・吐き気

・嘔吐

・食欲不振

・胃痙攣

・下痢および頭痛

・長期にわたり亜鉛を過剰摂取すると、銅の減少、免疫の低下、および善玉コレステロールの減少などの問題が生じる場合あり

ただ、ネット上で見つけられるアトピー性皮膚炎改善のための亜鉛摂取量には、15㎎~100㎎以上と見解により大幅な差がみられます。

どれが正解かは人それぞれ、といったところだと思います。

参考までに僕の場合は、筋トレで大量に亜鉛を消費している可能性もあったため、一日100㎎の亜鉛摂取を半年以上続けていた時期がありましたが、それでも上記のような不具合はまったくおこりませんでした。

murakami
murakami

結論としては、厚生労働省の一日推奨摂取量40㎎を大幅に超えても僕は大丈夫でしたが、適切摂取量は人それぞれですので、亜鉛療法を行う場合は少しずつ長い時間をかけて摂取量を増やしていく方法がお勧めです。

まとめ

ちなみに僕は過去に長期間、毎日、亜鉛サプリメントを50㎎~100㎎程度摂取していましたが、正直アトピー性皮膚炎の改善効果は感じられませんでした。

また、亜鉛の飲み過ぎで逆にアトピー性皮膚炎が悪化した感じもしませんでした。

ただし飲んでいると、下半身が元気になる効果は確かに感じられます(特に朝)。

アトピー性皮膚炎の改善のための『亜鉛療法』。興味のある方は参考にしてみてください。

 

最後に亜鉛サプリメントのお手頃価格帯のメジャー商品をご紹介しておきます。

どこのメーカーも大手で品質は安心できると思います。シンプルな成分ですので、メーカーによる効果の差はないと感じます。

 

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