【ビタミンD】のアトピー性皮膚炎への改善効果を解説します

アトピー考察

アトキンブログのmurakamiです。

今回は『【ビタミンD】のアトピー性皮膚炎への改善効果』を解説していきます。

【ビタミンD】は免疫力の向上効果があるとされ、コロナウイルス対策として2021年にかなり話題になり、サプリメントで摂取したことがある人も多いのではないかと思います。

基本的にビタミンは体内で生成できないので、食品などから摂取する必要がありますが、【ビタミンD】は日光に当たることによって体内で生成できるという特徴があります。

しかし、現代人はオフィスワークで日中のほとんどを室内で過ごすことが多くなっているので、日光浴によるビタミンD不足の人々が増えていると言われています。

その【ビタミンD】の不足が、アトピー性皮膚炎の発症にも関わっている可能性がある、という話です。

この記事の要約
  1. 日光浴が減った現代人のビタミンD不足が、アトピー性皮膚炎を悪化させている可能性がある。
  2. ネット上にも「ビタミンDがアトピー性皮膚炎の症状緩和に効果があった」との記述が多く見られるので、それなりに有用な改善対策だと言えそう。
  3. ビタミンDの適正摂取量には個人差があるので、書籍やネットの情報を鵜呑みにしてはいけない。必ず少量摂取から始めて、少しずつ自分に合った適量を探っていきましょう。

ビタミンDとアトピー性皮膚炎の関係

アトピー性皮膚炎の人の血液を調べると、【亜鉛】【オメガ3脂肪酸】【ビタミンD】の血中濃度不足が多くの人に見られるといいます。

【ビタミンD】にはカルシウムの吸収を促進する作用があることでよく知られていますが、その他にも免疫機能を調整し、アレルギー症状を緩和する作用があります。

具体的には、
▶β-ディフェンシン
という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせてバリア機能を高める
▶リーキーガット症候群による緩んだ腸粘膜の結合状態を修復して腸内免疫力を改善する
等々…

また、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の大きな原因の一つとして『ストレス』がありますが、【ビタミンD】には精神のバランスを整える神経伝達物質『セロトニン』を調整する作用もあります。

このように【ビタミンD】は複合的な作用によって、アトピー性皮膚炎の改善に役立つのではないかと考えられています。

ネット上の【ビタミンD】によるアトピー改善の報告・口コミ

ネット上で【ビタミンD】【アトピー性皮膚炎】とキーワード検索をかけてヒットする情報を集めてみました。

病院やクリニックの医師の見解

上記の検索の結果、多くの皮膚科や内科の病院、クリニックのホームページブログに「ビタミンDはアトピー性皮膚炎の症状緩和に効果がある」との記述を見つけることができました。

日々、アトピー性皮膚炎の患者と向き合っている専門医が「効果あり」と記述しているので、その効果に個人差はあるでしょうが、比較的多くの人に成果がみられる改善対策なのだと考えられます。

murakami
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試してみる価値は十分にありますね。

ビタミン摂取によるアレルギー改善に関する書籍

サプリメントからのビタミン摂取によりアレルギーが改善することを主張している書籍を調べてみました。

これらの書籍には【ビタミン摂取療法】によるアレルギー対策の詳細が記載されています。

これら書籍の主張を簡単に抜粋すると、【メガビタミン療法(サプリメントによるビタミンの大量摂取療法)】によりアレルギーを抑制することができるというものです。

【ビタミンD】の場合は、上記書籍によると1日あたりの推奨摂取量は10,000IU~24,000IU程度とあります。

近所の薬局などで気軽に買える『ネイチャーメイド』のビタミンDサプリメントで1粒あたりの含有量が400IUなので、これだと25粒も飲まなくてはなりませんが、こういうメガビタミン療法に活用するサプリメントは基本的に海外のサプリメントです。

海外サプリメントの購入で最大手のサイト『ⅰHerb(アイハーブ)』で検索すると、1粒に10,000IU含有のV.D.サプリメントがすぐに見つかります。

結構安価で手に入りますので、もし実践する場合は海外サプリメントを活用した方がいいですね。

 

実際に【ビタミンD】を摂取する際の注意点

では、実際にアトピー性皮膚炎の改善のために【ビタミンDサプリメント】を摂取しようとする場合の注意点を紹介していきます。

一日当たりの【ビタミンD】推奨摂取量(厚労省)

厚生労働省管轄の情報発信サイト【eJIM】に記載されている、ビタミンDの一日の推奨摂取量と摂取上限量は下記の数値です。

【ビタミンDの一日の推奨摂取量】
  成人 600IU(15μg)
【ビタミンDの一日の摂取上限量】
  成人 4,000IU(100μg)

※1IU(国際単位)=0.025μg(mcg)

アレルギー対策のための【ビタミンDメガドース療法】では、1日あたりの推奨摂取量が10,000IU~24,000IUなので、厚生労働省のサイトの数値よりはるかに高いということになります。

murakami
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摂取量には十分な注意が必要ですね。

【ビタミンD】の過剰摂取による不具合の報告

【eJIM】によると、ビタミンDの過剰摂取により報告されている症状はこのようなものです。

ビタミンDの過剰摂取によりおこりうる症状

・吐き気

・嘔吐

・食欲不振

・便秘

・脱力感

・体重減少

・腎臓の損傷

・カルシウムの血中濃度を上昇させることによる錯乱、見当識障害、心拍リズム異常

ビタミンDは脂溶性ビタミンに属するので、水溶性ビタミンのように過剰摂取しても必要以上の栄養は尿から外に排出されるということがなく、体内にとどまり続けてしまう点にも留意する必要があります。

【ビタミンD】は自然食品や日光浴からでも摂取できる

ビタミンDは日光浴からも摂取することができます。

【220IU(5.5μg)を生成するために必要な日照時間】
※晴天時に両手と顔を露出

※紫外線の弱い冬の12月の正午の場合

・那覇  8分
・筑波 22分
・札幌 76分

ちなみにビタミンDは日光浴で体内生成されますが、真夏に長時間の屋外での肉体労働で日光を浴びすぎても、体内で過剰生成されることは無いそうです。

著者(murakami)の考え

これは長年、様々なサプリメントを試してきた僕の主張です。

murakami
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大前提として、すべてのサプリメントには人それぞれ異なる適正摂取量があります。

紹介した書籍に書かれてある量で効果がある人もいれば、逆に多すぎてカラダに不具合が生じる人もいるはずです。

必ず最初から一気に大量摂取を始めるのではなく、少ない摂取量から徐々に様子を見て増やしていくことを強くお勧めします。

サプリメントのような人工的に生成された食品は、やはり【不自然】な食べ物であるため、体内に取り入れた栄養素を処理する肝臓や腎臓に負担がかかってしまう可能性が十分に考えられます。

実践する場合は慎重に、はやく治したいという焦る気持ちは僕にもいつもありますが、最低でも2~3ヶ月の長いスパンでカラダの反応をじっくり見た方が安全であると思います。

まとめ

アトピー性皮膚炎の原因は本当に人それぞれ、千差万別だと思います。

この対処療法でもしどなたかのアトピー性皮膚炎が少しでも改善されたなら、嬉しいですね。

【ビタミンD摂取療法】を行う際には、用法容量に十分に注意して、焦らずゆっくり取り組んでみてください。

 

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