アトピー持ちでも筋トレでマッチョになる

20歳で成人型アトピー性皮膚炎を発症。25歳で筋トレを開始。食事、サプリメント、薬(アトピー用内服・外用)、スキンケアなど、試行錯誤しながらアトピー完治と理想のカラダを目指します。

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【アトピー用塗り薬】新薬『コレクチム軟膏』の特徴と効果は??紹介&商品レビュー!!

今日は、2020年6月に発売されたばかりの新しい外用剤『コレクチム軟膏』について紹介とレビューをしたいと思います。

 

 

 

新薬『コレクチム軟膏』とは?

・ステロイド、プロトピックではない

・2020年1月に承認されたばかりの国内開発の新薬

(1999年に発売されたプロトピック以来のアトピー用外用薬の新薬)

・発売は2020年6月

・発売元は、日本たばこ産業(JT)の子会社の「鳥居薬品」

・正式名称は「外用ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤」

・2021年4月、小児にも適用可能の承認が下りる

・1本5g

・3割負担で1本、約210円

・強度は、皮膚科の先生曰く「ロコイド(Mild)より少し強い程度」

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痒み、炎症を抑えるしくみは以下。

「細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を果たすヤヌスキナーゼ(JAK)の働きを阻害し、免疫反応の過剰な活性化を抑制することで、抗炎症作用および抗そう痒作用によるアトピー性皮膚炎の皮疹に対する改善作用を示している。」

 

もう少し詳しく説明しますと、

「コレクチム軟膏には、【JAK経路】という免疫・炎症の身体の反応を抑える働きがある。」

「アトピー性皮膚炎は、かゆみと湿疹を繰り返すのが特徴。かゆみによって身体を掻き毟ることで更なる湿疹とかゆみを引き起こす悪循環が起こり、どんどん症状が悪化していく。この時、皮膚の奥深くでは【皮膚バリアの破壊】【ひっかき】が原因で様々な信号(シグナル)が次から次へと送られている。このシグナル伝達、更なるかゆみや炎症を引き起こすための経路=【JAK経路】であるが、この一連のシグナル伝達が最後までいってしまうと、更にかゆみや湿疹が引き起こされてしまい、いつまでも快復することがない。」

「コレクチム軟膏は、その一部であるシグナル伝達の【JAK経路】のヤヌスキナーゼという酵素の働きを遮断してしまい、その結果、かゆみや炎症が抑えられ、最終的には悪循環を断ち切ることができる。」

 「この機序は、これまでのアトピー性皮膚炎の外用剤【ステロイド】【プロトピック】などとは異なる機序であり、全く新しい薬である。」

 

・・・要するに、ステロイドやプロトピックとは異なるアプローチでアトピー症状にアタックできる新しい薬ということです、ね(;'∀')

 

コレクチム軟膏の安全性は?ステロイドやプロトピックとの違い

コレクチムは使用時の刺激感も起こりにくく、副作用が少ないとされており、また52週間反復塗布した長期使用の安全性も確認されていることから、アトピー性皮膚炎の治療の新たな選択肢として期待されています。

  

【ステロイド外用薬の特徴】

症状が改善した後の減量が難しい事や、皮膚萎縮や毛細血管拡張などが現れる可能性がある等の副作用があるので、長期使用は推奨されない。

【プロトピックの特徴】

使用時にほてり感、ヒリヒリ感、そう痒感などの刺激感を感じる場合がある。

 

こういった既存の外用薬のデメリットを解消したものが、『コレクチム軟膏』のようです。

【コレクチム軟膏の特徴】

副作用が出づらいので長期間使用できる。

刺激が少ないので多くの患者に抵抗なく使用できる。

 

つまり、コレクチム軟膏で改善効果を感じられる方なら、コレクチム軟膏一択、ということかもしれませんね。 

 

 コレクチム軟膏の個人的な感想、使用感

僕個人の使用感、感想は、正直、強度が足りませんでした。

昨日までは顔に【ロコイド】を塗っていて、今日は【コレクチム軟膏】を使用してみたのですが、昨日まで治まっていた顔の痒みが異様に発生してしまいました(;´Д`)

 

なので自分はまだ当分、顔は【ロコイド】、身体は【セレックス】 生活が続きそうです。

 

「Weak」「Mild」程度の強度のステロイド外用剤を使用している方なら、転用して効果があるかもしれません。

 

 

ただ、こうやってアトピー性皮膚炎の治療の新たな可能性が出てくるのは、アトピー患者としては嬉しいことですね。

 

製薬会社さんの新薬開発の努力を応援しつつ、いつか近いうちに、ステロイド剤より安全で効果のある薬が出てくることを願っています。