今回はアトピー持ちの自分が【レジーナクリニックオム】でヒゲの医療脱毛〈1回目〉を照射してきましたので、詳細をレビューしたいと思います。
施術当日の肌の状態(アトピー&花粉症皮膚炎)

ちなみに自分は【アトピー性皮膚炎】と【花粉症皮膚炎】を持っています。
アトピー性皮膚炎の症状は今年に入ってかなり治まっていたのですが、2月になると途端に、花粉症皮膚炎による肌のピリつきや痒みがハッキリ出てきました。
ですので施術の数日前までに、顔の皮膚全体が痒みによる擦りで赤黒くなったり、掻き傷が付いたりしており、「この状態で照射できるかな?」と不安がありました。
↓こんな感じです。
この状態で、当日に【レジーナクリニックオム】を訪れ、マスクを外して肌状態を確認してもらいました。
結果は、特に問題なく顔全体の照射が可能でした。
ヒゲ医療脱毛1回目の流れ
予約時間にクリニックを訪れると、まず【LINE】を使ってのチェックイン登録を行います。
次に【コロナウイルスに関する誓約書】(感染していないか?ワクチンを最近打っていないか?等)にサインをして、待合席で自分の番を待ちます。
待っている間、クリニック奥の施術室が並んだエリアから「スコン。スコン。」と聞きなれない音が静かに響いてきて、何の音だろう?と思っていましたが、この「スコン。スコン。」がレーザー脱毛器の作動音だと後で分かりました。
ヒゲはクリニックを訪れる前にシェーバーで剃っていましたので、自分の時間が訪れるとすぐ施術室に案内されました。
レーザー脱毛の施術の流れ
部屋に入り、施術担当者(女性でした)からの挨拶と簡単な施術の流れの説明を受けると、すぐにマスクを外して施術台に横になります。
横になった状態で手鏡を持ち、担当者の方と相談しながら「もみあげのキワ」や「眉間」「ホクロの周辺」など、レーザー照射がきわどい箇所をどこまで打つかの相互確認を行います。

レーザー照射は、照射エリアだけでなく若干その周辺の毛にも反応してしまう可能性があるそうです。
ですので眉毛のまわりに関しては、ここまで無くしたいというキワキワの所まで照射してしまうと、思った以上に毛が抜けて【細眉】になってしまう恐れがあるので、生え際の少し手前までの照射でした。
施術箇所の確認が終わると、担当者が顔にマーカーで照射エリアを描いていきます。
ここまでで【10分程度】です。
マーカーが描き終わると、再度、手鏡で相互確認し、施術開始です。
レーザー照射の痛さは?痛い箇所の順位

今回、【レジーナクリニックオム】では無料で使用できる麻酔クリームは使用しませんでした。
「痛み」に関しては、初回カウンセリングの際にスタッフの方のから、

冷却ガスが照射と同時に噴射されますので、「痛い」というより「冷たい」という感覚の方が強いかもしれません。
との説明を受けていましたが、普通に「痛い」ですね(笑)。
ジェントルマックスプロ
【レーザーの種類】
アレキサンドライトレーザー(熱破壊式)
レーザー脱毛の痛さの表現でよく聞く「輪ゴムをパチンと弾いた感じ」と言われれば確かにそうなのですが、輪ゴムは「思いっきり引っ張った輪ゴム」です。
個人的な痛さレベルは「限界まではいかないけれど、なんとか耐えられるレベルの強い痛み」でした。
ですので、アゴのラインや口の下を連続で照射されると結構キツイです。耐えられない場合は無理せず、担当者の方に「ちょっとひと休みしたいです」と伝えましょう。
部位別の痛さランキングはこんな感じです。
1位…アゴのライン
2位…口の下
3位…鼻の下
4位…アゴの裏(首の上部)
5位…頬
ほぼ痛みを感じない…額、眉間、こめかみ、鼻筋、首
ちなみに施術担当の方に、

今日のレーザーの強さはどのくらいのレベルなんですか?
と質問をすると、

お客様の肌質で当てられる一番強いレベルで照射しております。
と、やんわりぼやかした回答でした。
明確なレーザー強度(ジュール?)は明かさないようにしているようですね。
照射終了~退店までの流れ
レーザー照射がすべて終了すると、タオルで肌を冷却してくれます。その後、肌の炎症を抑えるという保湿剤を塗っていただき、顔のマーカーを拭き取ってもらうと施術は終了です。
帰り支度をして受付横の待合スペースに座っていると、スタッフの方が次回の予約日時を調整しに来てくれます。
次回の予約は、施術日から2ヶ月先の日より希望申請が可能でした。

しかし、平日夜や土日祝日はやはり人気で予約が取りづらかったですね。
次回予約が完了すると終了です。
入店から退店までは、おおよそ45分でした。
レーザー脱毛1回目の感想
施術自体は短時間であっという間に終わりますが、痛みは想像していたよりも痛かったです。
ただ、「痛くなければ脱毛効果は薄い」と言われています。
なので、この痛みにあと10回以上は耐える必要があるということで、結構な忍耐力がいりそうだと感じました。

ヒゲ脱毛を完了した皆さん、ほんと凄いですね。
ヒゲ脱毛後の肌の状態(毛嚢炎)

施術当日は湯船には浸からず、シャワーのみにしてください。また肌の保湿を十分に行ってください。
との指示がありましたので、帰宅後はシャワーを軽く浴びて、出る間際に冷水で5分ほど顔を冷やし、無印良品の化粧水をいつもの倍以上は塗りたくって寝ました。
翌日は朝からヒゲの濃い部分がヒリヒリと痛んでいましたが、見た目は特にいつもと変わらず。
しかし、お昼を過ぎた頃から白いプツプツとした【毛嚢炎】が口の周りやアゴ、首に出来はじめました。
あとから調べて分かったのですが、【毛嚢炎】の原因となる肌の常在菌に【黄色ブドウ球菌】という菌がいます。
この【黄色ブドウ球菌】、正常な人の肌にはあまりいないらしいのですが、アトピー性皮膚炎の罹患者の肌には90%以上の確率で存在しているそうです。

つまりアトピー性皮膚炎の人の場合、レーザー照射後に毛嚢炎が発症してしまう確率は普通の人よりも高い、と言える可能性があります。
このレーザー照射後の【毛嚢炎】に関しては今後、どのような対策をすれば発症しないよう防ぐことができるのか、試行錯誤しながら検証していきたいと思います。
まとめ
【レジーナクリニックオム】で初めての医療脱毛を受けてきましたが、案内も施術もスムーズで、終始不安なく済ませることができました。
次回は約2か月後になりますが、今後もレーザー照射の度に肌質の状況や、レーザー照射後の状態、メンテナンスの方法などを共有していきたいと思います。
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